Louis FAGLIN

2026.04.06配信

1899年創業のフランスのメンズアクセサリーブランド。

一世紀以上にわたり、パリのヴァンドーム広場やシャンゼリゼ通りに店舗を構える著名メゾンに向けて、カフリンクスやタイバーを供給してきました。創業当初は貝ボタンメーカーとしてスタートし、そこからカフリンクスメーカーへと発展。

フランスの職人技に裏打ちされた確かな技術と品質を背景に、長年にわたり多くのブランドの製作に関わってきました。繊細なディテールと洗練されたデザインは、フォーマルから日常のスタイルまで自然に溶け込み、時代を超えて支持されています。これまでに手掛けられてきたデザインは15,000種類以上にのぼり、それらは現在もアーカイブとして大切に保管されています。

こうした膨大なデザイン資産と技術を基盤に、現代のコレクションではアーカイブをもとに展開しています。伝統を守りながらも現代の感性を取り入れ、品質とデザインのバランスに優れたコレクションを提案し続けています。

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History

1899年、フランス・ゴネスにて創業。創業当初は貝ボタンや貝素材を用いたカフスボタンの製作から始まり、確かな技術を基盤にカフリンクスメーカーとして発展してきました。

創業以来、多くの世界的著名ブランドの製作を担い続けてきた背景には、フランスのクラフツマンシップに支えられた高い技術力があります。

1924年には、現在のカフリンクスの原型となるTバー(スウィヴル式)を考案。フランス語では「batonnet(バトネ)」と呼ばれるこの構造は、従来の仕様に比べて格段に装着しやすく、機能性と実用性を大きく向上させました。この発明は世界中に広まり、カフリンクスはジェントルマンのエレガンスに欠かせない存在として定着。現在に至るまでスタンダードとして受け継がれています。

その後もルイ・ファグランは、多くの世界的著名ブランドの製作を担いながら、年間100点以上のデザインを生み出し続けてきました。また、一世紀以上にわたりフランスの職人たちによって生み出されてきたデザインは、15,000種類以上のアーカイブとして現在も保管されています。

これらは、様々なメゾンやデザイナーのために製作されてきた背景を持ち、長らく公にされることのなかった“シークレットアーカイブ”とも呼ばれる存在です。

こうした膨大なデザイン資産と技術の蓄積は、単なる歴史にとどまらず、カフリンクスそのものの進化を支えてきた証でもあります。

長年にわたり培われた技術とデザインは、現在のコレクションにも受け継がれています。

Monsieur Pascal

ルイ・ファグランの6代目を担うパスカル氏は、マネージングディレクターとしてブランドを率いながら、フランスと日本を拠点に活動しています。

パリ・サントノーレ通りに自社拠点を構え、日本・横浜にもショールームを展開し、両国を行き来しながらブランドの発展を担っています。

18歳でファッション業界に入り、メゾンでの経験を通じてクリエーションの現場とショップ運営の双方を学びました。

その後、輸出や販売の分野にも携わり、若くして国際的なビジネス経験を積み、24歳で独立。パリに自身のショップを構え、ヨーロッパのブランドと日本市場をつなぐ活動を開始しました。

1986年には日本に法人を設立し、数多くのフレンチブランドを日本に紹介。セレクトショップを中心に展開を広げ、日本市場との関係を築いてきました。

ルイ・ファグランのアイテムを日本で展開したのは2002年。当時はヨーロッパでも限られた専門的な市場で知られる存在でしたが、フランスらしい洗練と手に届くラグジュアリーが評価され、日本でも支持を広げていきました。

2012年に6代目としてブランドを継承。それまで外部に知られることの少なかった膨大なアーカイブに着目し、その価値を現代のコレクションとして再構築する取り組みを本格的に進めています。

15,000点以上に及ぶデザインアーカイブや、長年蓄積されたヴィンテージストーン、伝統的な技法をもとに、復刻モデルと現代的な解釈を融合させたコレクションを展開。過去の遺産を単に再現するのではなく、現代のスタイルに適した形で蘇らせることを重視しています。

また、アクセサリーは単なる装飾ではなく、スタイル全体を完成させる要素であると捉え、色の組み合わせや見えない部分へのこだわりなど、フランスらしい美意識を大切にしています。

カフリンクスやタイバーはフォーマルに限らず、カジュアルスタイルにも取り入れることで、より自由に楽しめるものとして提案。メンズアクセサリーの可能性を広げながら、ブランドのコレクションを拡張し続けています。

Editor
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